「アウトドアスパイス ほりにし」は、キャンプ飯をもっと手軽に、そして本格的にしてくれる一本。車中泊やキャンプ旅で何かと面倒な“調味料の持ち運び”問題を解決し、今では家庭のキッチンにも定着するまでに広がっています。
和歌山の小さな町から始まったこのスパイスは、2025年7月時点で累計出荷本数1,000万本を突破。その背景には、旅人やアウトドア好きの「こんなの欲しかった」が詰まっていました。

一本にすべてを詰め込んだアウトドアスパイス ほりにし
「ほりにし」は20種類以上のスパイスと調味料を独自配合。
肉はもちろん、魚にも野菜にも合う。つまり、車中泊先で何を焼いても、炒めても、煮ても、これさえあれば「味が決まる」。この便利さは、実際にフィールドで使った人ならすぐに実感できるはずです。
かつて調味料を何本も詰め込んでいたキャンプギアが、今では「これ1本」で済むようになったのだから、まさに“軽量化の革命”。
キャンプ飯を支える現場発の発想
開発者は和歌山県かつらぎ町にあるアウトドアショップOrangeの元店長、堀西晃弘さん。キャンプに必要な調味料を厳選するなかで、「全部詰め込んだ1本があれば…」という現場の声が、このスパイスの原点でした。開発には5年をかけ、2019年に「アウトドアスパイス ほりにし」として誕生。

シリーズ展開と進化
現在は以下の4種が展開中:

- オリジナル(定番)
- 辛口(ピリ辛キャンプ飯に)
- プレミアム(香りと深みを追求)
- ブラック(コク強めの大人味)
それぞれに個性があり、旅の料理に合わせて選べるのも嬉しいポイント。「今日は魚だからプレミアム」「焚き火ステーキならブラックで」など、使い分けも楽しい。
車中泊ユーザーにとっての相棒スパイス
コンパクトで持ち運びやすい「アウトドアスパイス ほりにし」は、クルマ旅の調理にもぴったり。限られたスペースと調理時間の中で、“時短&うまい”が成立するのはとても大きいです。まさに「味を持ち運ぶ」という感覚。
火を使えない日には、冷凍食材やレトルトにふりかけるだけでも一気にグレードアップ。実用性と美味しさの両立、それが1,000万本という数字に表れているのかもしれません。
日常の食卓でも活躍
アウトドアスパイス ほりにしは、いまや家庭用としても定番化。忙しい毎日の中で、「とにかく簡単、でも手抜きに見えない味」が求められる時代。SNS上でも7割以上が「自宅で使っている」と回答したほど、食卓に浸透しています。


1,000万本突破と今後の展開
2025年7月末時点で、累計出荷1,000万本。これは地方のアウトドアショップ発の商品としては異例の数字。今後はさらなる味展開や、異業種コラボも視野に入れているとのこと。8月18日からはSNSキャンペーンも実施予定です。
“選べる調味料”として
「これが正解!」というより、「こういう選択肢もあるよ」。それが、アウトドアスパイス ほりにしの魅力でもあります。自分の旅と、自分の舌に合った味を、クルマに一緒に積んでみてはどうでしょう?

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