LOGOS インテグレテーブルは、天板とフレームを一体化し、設営から収納までを簡潔にしたローテーブルです。約1.8kg、収納時は約12×42×12cmと、車へ積みやすい寸法にまとまります。一方で、高さは40cm固定、天板は約58×41.5cm。便利そうという印象だけで選ぶと、使う人数や手持ちのチェアに合わない可能性もあります。
先に明記すると、筆者はこの製品を実際には使用していません。本記事は、LOGOSの公式製品ページと公式プレスリリースに基づき、仕様と構造から使いどころを考えるものです。未使用の商品を、使ったように語る実使用レビューではありません。
LOGOS インテグレテーブルは何が一体型なのか

最大の特徴は、天板、脚、固定用フレームが一つの本体につながっていることです。一般的な組立式テーブルのように、収納袋から別々の天板と脚を出して組み合わせる方式ではありません。部品を置き忘れたり、撤収中に散らばったりしにくい構成は、短時間の休憩やデイキャンプでも扱いやすそうです。
発売日は2025年1月30日です。旧記事にあった2024年発売という記載は、メーカー公式発表に合わせて訂正しました。
公式が案内する撤収は、ツマミを回してロックを解除し、固定フレームを収納、固定フレームを90度回転、脚フレームを折りたたみ、最後に天板を折りたたむ流れです。単に二つ折りにするだけではありませんが、外した部品を袋へ戻す作業はありません。設営時は、各部が確実に固定されているかを確認してから物を載せる必要があります。
サイズと重量から用途を読み解く

| 項目 | 公式仕様 |
|---|---|
| 使用時 | 約 幅64.5×奥行48×高さ40cm |
| 天板 | 約 幅58×奥行41.5cm |
| 収納時 | 約 縦12×横42×高さ12cm |
| 総重量 | 約1.8kg |
| 耐荷重 | 約30kg(静止荷重の目安) |
| 素材・付属品 | アルミニウム/収納バッグ |
| 公式価格 | 8,800円(税込) |
LOGOS インテグレテーブルの天板は、ソロなら食事と飲み物を置きやすく、2人でも道具を絞れば使える広さでしょう。反対に、4~5人分の皿、飲み物、調理道具を同時に並べる家族キャンプの主テーブルとしては小さめです。メーカーも、ピクニックやソロキャンプに加え、大人数ではサブテーブルとしての利用を想定しています。
高さ40cmはローチェアと合わせやすい一方、脚の高さ調整機能はありません。手持ちの椅子の座面高や、普段使っているテーブルと段差が出ないかを先に測るのが確実です。約30kgという耐荷重は静止状態の目安であり、人が座る、体重をかけるといった使い方を意味しません。
一般的なアウトドアテーブルとの比較

| 方式 | 設営と部品 | 収納の特徴 | 向きやすい用途 |
|---|---|---|---|
| インテグレテーブル | 全パーツ一体型 | 約42cmの細長い形 | ソロ、短時間利用、補助台 |
| ロール天板式 | 天板と脚が別の製品が多い | 棒状になりやすい | 天板面積を選びたい人 |
| 二つ折り式 | 開いて脚を出す方式が中心 | 薄い板状になりやすい | 車載幅を確保できる人 |
| 高さ調整式 | 機構は製品ごとに異なる | 重量・寸法も製品次第 | ローとハイを使い分けたい人 |
各方式には多くの製品があり、表は構造上の傾向です。一体型の価値は、最小重量だけを競うことより「部品管理を減らす」点にあります。八の字脚は、メーカーが開放感と安定感を特徴として挙げています。ただし、砂利、傾斜、柔らかい地面での安定性を筆者が確かめたわけではありません。設置場所をならし、ぐらつきを確認する基本は変わりません。
車中泊・キャブコンでは細長い収納が効く

車中泊では、使用時の大きさより収納時の形が積載を左右します。約12cm角、長さ42cmなら、キャブコンの外部収納庫やベッド下の隙間へ差し込める可能性があります。約1.8kgなので、奥の荷物を出すたびに大きな負担になりにくい点も好材料です。付属バッグは取っ手付きで、ジッパーを閉めずに上から被せる仕様です。
ただし、収納口が狭い車両では12cm角でも通らないことがあります。購入前に入口と内部寸法を測り、走行中に動かないよう固定する前提で考えたいところです。車内の常設テーブルがあるキャブコンなら、車外で飲み物や小物を置く補助台として役割が分かりやすいでしょう。家族全員の食卓を一台で済ませたい場合は、より広い天板を選ぶ余地があります。
弱点と購入前に確認したいこと
- 高さは40cm固定:ハイチェアや立ち作業には合わせにくい。
- 家族の主テーブルには小さめ:天板約58×41.5cmなので、人数分の食器を並べるなら面積を確認したい。
- 価格は8,800円:単純な補助台だけが必要なら、一体構造にこの価格を払う価値があるか比較したい。
- 熱への判断は素材名だけでしない:アルミ製でも、バーナー、グリル、熱い鍋など火気・熱源の可否や距離は、使用前に取扱説明書を確認する。
向いているのは、部品を減らしたいソロキャンパー、ピクニックで設営撤収を簡潔にしたい人、車中泊用の細長いサブテーブルを探す人です。反対に、高さを変えたい人、4人以上の主テーブルが欲しい人、低価格を最優先する人には、別方式も比較する意味があります。
まとめ|一体型の便利さを使い方と照らして選ぶ
LOGOS インテグレテーブルは、全パーツ一体型、約1.8kg、約12×42×12cm収納という分かりやすい個性があります。万能なファミリーテーブルではなく、低いサブテーブルを手早く持ち出したい場面で強みが出る製品です。
高さ、天板面積、価格が自分の用途に合うなら候補になります。最新の仕様、在庫、取扱説明書はLOGOS公式製品ページで確認できます。発売時の構造説明や撤収手順はLOGOS公式プレスリリース(PR TIMES)も参考になります。