車中泊やキャンプでのギア選びにおいて、「1本で何役もこなせる道具」はまさに理想的。そんな中、登場したのがフルタング鉈ナイフ LEONです。Makuakeで2025年6月22日から先行販売されるこのナイフは、調理、薪割り、火起こし、ハンマー、さらには栓抜きまでを1本に凝縮。道具を減らして軽量化しつつ、使い勝手は犠牲にしない“機能美”が詰まった一本です。

ブッシュクラフトも調理も1本で|LEONが持つ「5つの顔」
LEONは全長265mm、刃渡り14cmという絶妙なサイズ感。フルタング構造により、刃がハンドルの端まで一体化しており、バトニングや枝打ちにも十分な剛性を備えています。厚さ5mmのブレードは、硬い広葉樹にも対応できるパワーを持ちつつ、トマトのような柔らかい食材もスッと切れる鋭さを兼ね備えています。

高炭素鋼+チタンコーティングでタフ&美麗
LEONのブレード素材には、高炭素ステンレス「918鋼(HRC59±1)」が使用されています。モリブデンとバナジウムを加えたこの鋼材は、米国規格の440Cを超える耐久性と粘りを誇ります。さらにブラックチタンコーティング+ストーンウォッシュ加工により、耐摩耗性と見た目の美しさも確保。ハードユースでも安心できる仕様です。
グリップエンドの可能性|火花も栓もこの1本で
グリップの末端には栓抜きとしての機能も搭載。炭の袋を開けてビールをプシュッと開ける。そんなシーンが目に浮かびます。さらにスパイン(刃の背側)は、ファイヤースターターでの火起こしに最適なストライカー構造。車中泊での焚き火タイム、寒い朝の湯沸かしにも頼れる一振りです。

G10ハンドル採用|手に吸い付く握り心地
グリップには、グラスファイバー強化素材「G10」を採用。濡れても滑りにくく、冷えすぎないのが特徴です。冬キャンプや夜露がついた朝の調理でも、手にしっくりくる安心感があります。
LEONのスペックと購入情報
- 製品名:THE LEON
- 構造:フルタング・セイバーグラインド
- 素材:918ステンレス高炭素鋼(HRC59±1)
- サイズ:全長265.5mm/重量 約329g
- カラー:ブラック・オリーブドラブ
- シース:トップグレインカウハイド(牛革)
販売はMakuakeにて2025年6月22日〜8月21日まで。最大39%OFFの早期割引もあり、2本セットも用意されています。

車中泊の荷物、減らしませんか?
キャンプや車中泊では、とにかく道具が増えがち。調理用ナイフ、薪割り斧、火起こしギア、ハンマー、栓抜き…と1つずつ揃えると荷物はパンパンに。LEONはそれらを「これ1本」で置き換える提案をしてくれます。
とはいえ、ナイフ1本に多くを任せるのは勇気のいること。でもLEONの仕様を見れば、それも納得。車載スペースが限られたキャンパーや、ミニマルを追求するソロキャンパーにとっては、現場で役立つ“信頼の相棒”になりうる存在です。
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