車中泊やキャンプに出かけると、冷たい飲み物と温かい食事の両方を楽しみたくなる瞬間がありますよね。そんな時に頼れるのが、LOGOSの新製品「(野電)エレキャン・温冷/冷凍庫 27-BF(-20℃/60℃ ホイール)」です。保冷と保温を同時に実現し、車中泊や長距離ドライブ、さらには災害時の備えとしても頼れる存在。この記事では、実際にアウトドア視点でその魅力を掘り下げます。

保冷・保温を同時に叶える、アウトドア仕様の多機能クーラー
この「エレキャン・温冷/冷凍庫 27-BF」は、-20℃から60℃までの温度設定が可能で、左右を仕切って別々に温度調整できます。片方で冷凍食品を保存しながら、もう一方で温かい料理をキープする——そんな使い方ができるのは、車中泊派にとってかなり大きな魅力です。
27Lの大容量設計で、2Lペットボトルも縦置きで6本収納可能。キャンプやBBQ、スポーツ観戦など、家族や仲間と出かける際にも十分な容量です。
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電源自由度の高さとバッテリー保護機能が心強い
AC(家庭用コンセント)とDC(車のアクセサリーソケット)の両方に対応し、ポータブル電源からも給電可能。車中泊では特に電源トラブルが不安ですが、電圧が下がると自動で停止する「車載バッテリー保護機能」を搭載しているため、バッテリー上がりを防ぎます。

また、電源接続中はスマートフォンをUSBやシガーソケットから充電できるため、キャンプ場での“充電難民”にもならずに済むのが嬉しいポイントです。
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ホイール付きでラクに運べる設計と静音性能
車中泊では“設営・撤収の手軽さ”も大切。重い保冷庫を持ち上げて運ぶのは大変ですが、このモデルはホイール付きなので移動が非常にスムーズです。車からキャンプサイトまでの砂利道でもストレスが少なく、手軽に運べます。

稼働音は45dB以下と静かで、夜の車中泊中でも眠りを妨げることがありません。実際、図書館や静かなオフィスと同等のレベルとされており、就寝時にも安心して使用できます。
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防災・家庭用にも活躍する“第2の冷蔵庫”として
アウトドアだけでなく、家庭での“2台目の冷蔵庫”としても優秀です。食材の一時保存や冷凍庫が足りない時の補助として、また災害時には非常食や薬品を温度管理できる点も注目。冷凍から保温までカバーするので、緊急時にも頼れる存在になります。
別売りの「氷点下パック」と組み合わせれば、停電時でも長時間の保冷が可能です。LOGOSらしい“もしもの時にも使える”設計思想がしっかりと感じられます。
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操作も簡単。MAX/ECOモードで省電力とスピード冷却を両立
温度調節はシンプルなスイッチ操作で、急速冷却モード(MAX)と節電モード(ECO)を選択可能。用途に応じて切り替えられるため、夏の車中泊ではMAXで素早く冷却、夜間や移動中はECOで電力を節約する、といった使い分けができます。
庫内にはライトが付いており、夜間でも中身を確認できるのも便利。細かい配慮がアウトドアブランドLOGOSらしいですね。

LOGOSらしい“家族で楽しむ”設計思想
LOGOSは「海辺5メートルから標高800メートルまで」をコンセプトに、家族みんなが自然の中で楽しめるギアを提供し続けています。このエレキャンシリーズもまさにその延長線上にあり、家でも外でも“温かい時間”を支えてくれる道具といえます。


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