- 2月5日
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キャンピングカーや車中泊を楽しむ際に最も重要なのは、睡眠環境の確保です。特に冬季の車中泊では、寒さから体を守るためにしっかりとした寝袋が必要不可欠。
その中でも注目したいのが、BearsRock(ベアーズロック)から新しく改良された「-34℃マミー型シュラフ」です。今回は、このシュラフの特長と車中泊での利便性について詳しく紹介します。

BearsRockシュラフの特徴
BearsRockシュラフは、厳冬期でも快適に眠れる性能を持ちながら、使いやすさにもこだわっています。特に車中泊で使う場合、寝袋に求められるのは暖かさだけでなく、動きやすさや出入りのしやすさです。このシュラフはその両方を兼ね備えています。

改良された腕を出す穴
BearsRockシュラフの最大の改良点は、腕を出す穴が大きくなったことです。車中泊中に本を読んだり、コーヒーを飲んだりする時、従来の寝袋では腕を出すのが一苦労。しかし、このシュラフは穴を広げることで、動きやすさを大幅に向上させました。セーターを着ている時でも、腕がスムーズに出せるので、車内で過ごす時間も快適です。

出入りしやすいセンタージップ
また、センタージップモデルを採用しているため、寝袋への出入りも非常に簡単。特に狭い車内で寝袋に入るのは一苦労なこともありますが、BearsRockシュラフなら真ん中から大きく開けることができるので、車中泊の準備がスムーズに進みます。
BRウォーム™で極寒も安心
寒さ対策には、BearsRock独自のBRウォーム™3D中空化学繊維が採用されており、優れた保温性を発揮します。この素材は、寝袋内の暖かい空気を効率的に保持し、寒い冬の夜でも朝まで快適に眠れるようサポートしてくれます。
競合製品との比較
BearsRockシュラフの強みを明確にするため、他の人気シュラフと比較してみましょう。以下の表では、BearsRockシュラフと他のシュラフを機能面で比較しています。
特徴 | BearsRockシュラフ | 他社シュラフA | 他社シュラフB |
腕を出す穴 | 改良済み(広め) | 標準サイズ | 標準サイズ |
センタージップ | あり | なし | なし |
保温性 | BRウォーム™ 3D中空繊維 | 高密度ダウン | 高密度ダウン |
適応温度(快適睡眠温度) | -12℃~-34℃ | -10℃~-20℃ | -5℃~-15℃ |
収納サイズ | (約)45cm×34cm | (約)50cm×35cm | (約)48cm×32cm |
重量 | (約)2.90kg | (約)2.70kg | (約)2.50kg |
車中泊での使用感 | ◎(広めで寝返りやすい) | △(狭めで動きにくい) | △(収納スペースが多め) |
車中泊での使いやすさ
車中泊では、寝袋のサイズや収納性、そして寝返りのしやすさが重要です。BearsRockシュラフは、その広めの設計により寝返りがしやすく、長時間の車中泊でも快適に過ごせます。さらに、収納サイズもコンパクトなので、車内の限られたスペースに収めやすいのが特徴です。
また、シュラフの表面生地は触り心地が非常に良く、寝袋に入るたびに「ふかふか」とした感触が味わえます。車中泊では車内温度が外気温に影響されやすいので、保温性を確保できるのは非常に大きなポイントです。
冬の車中泊におけるメリット
冬の車中泊では、特に寒さが最大の課題です。BearsRockシュラフは、温度調整がしやすいため、寒い夜でもしっかりと対策できます。例えば、お腹の部分だけを少し開けて調整することができるので、車内温度に合わせて細かな対応が可能です。

また、首周りのドラフトフードが非常に優秀で、顔や首に冷気が入りにくく、体全体を包み込むような安心感を提供します。車中泊では、寝袋から顔が出ることもありますが、このドラフトフードのおかげで冷えが防げるため、快適に眠りにつけます。

まとめ
BearsRockシュラフは、冬の車中泊やキャンプに最適な寝袋です。改良された腕を出す穴やセンタージップによる出入りのしやすさ、そしてBRウォーム™による優れた保温性が特徴です。寒い地域での車中泊でもしっかりと暖かさを維持し、動きやすさを兼ね備えているため、長時間の使用にも耐えることができます。
寒冷地でも快適に過ごせるBearsRockシュラフは、車中泊を愛するアウトドアファンにとって、欠かせないアイテムになること間違いなしです。特に、冬のキャンプや車中泊を楽しむ方におすすめの寝袋です。
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