車中泊やキャンプの荷物をできるだけ軽くしたい――。そんなアウトドア好きに向けて、「DCF HYBRID ミニウォレット」がついに登場しました。Dyneema®(ダイニーマ)コンポジットファブリックを採用したこのミニ財布は、圧倒的な軽さと防水性、そして耐久性を兼ね備えています。スマホストラップを組み合わせれば、両手を自由に使える“究極の手ぶらスタイル”が完成します。

Dyneema®を採用した「DCF HYBRID ミニウォレット」の革新性
「SA-CHE(サーチェ)」の新作は、アメリカ・Avient社が開発した高性能素材「Dyneema® Composite Fabric Hybrid(DCF Hybrid)」を使用。鉄の約15倍の強度を持ちながら、水に浮くほど軽量という驚異のスペックです。
DCFは登山用テントや防弾ベスト、航空機部品などにも用いられる素材で、これを二層構造にしたのがDCF Hybrid。防水性能は70,000mm以上と、一般的なレインウェアを遥かに超えるレベルです。財布に求められる「軽さ・強さ・防水」をすべて高次元で実現しています。
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2モデル展開:アドバンスとエアの違い
今回登場したのは2モデル。「DCF HYBRID アウトドア ULミニウォレット アドバンス」と「DCF HYBRID アウトドア ULミニウォレット エア」。どちらも防水性と耐久性を兼ね備えつつ、使用シーンに合わせた設計が特徴です。
アドバンス:二つ折り紙幣対応・バイカラーデザイン
上部にツヤ感のあるコーティング面、下部にマットなポリエステル面を組み合わせたデザイン。手に馴染みやすく、使うほどに味わいが出る仕様です。機能性とデザイン性を両立させた、日本製らしい仕上がり。

エア:よりコンパクトな三つ折りタイプ
三つ折り紙幣が収納できる軽量モデル。DCF特有のツヤとシワ感を活かし、ULキャンプスタイルにぴったりです。重量はわずか16g、まさに“空気のような財布”。

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DCF HYBRID ミニウォレットがもたらす「手ぶらの自由」
財布単体でも極めてコンパクトですが、別売の「アウトドア マルチネックショルダーストラップ プラス」を組み合わせれば、スマホと財布を同時に携帯可能。テント設営時や車中泊中、両手がふさがらないのは大きなメリットです。

また、光反射仕様とホイッスル付きの安全機能も搭載。夜間のキャンプ場やフェス会場でも視認性を確保できます。
| モデル | サイズ | 重量 | 価格(税込) |
|---|---|---|---|
| アドバンス | 9×12×1.5cm | 19g | 6,800円 |
| エア | 7×11×1.5cm | 16g | 4,800円 |
| ストラッププラス | 幅20mm・最長145cm | 68g | 2,680円 |
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DCFウォレットはキャンパーの“UL思考”を加速させる
UL(ウルトラライト)という考え方は、荷物を軽くするだけでなく「行動の自由度」を最大化する発想です。DCF HYBRID ミニウォレットは、まさにその哲学を体現しています。防水・防汚仕様でシリコンコート裏地を採用し、汚れも簡単に拭き取れるため、雨天や泥地のキャンプでも安心です。

財布が軽くなると、装備全体の重量バランスも変わります。バックパックに入れても気にならず、胸ポケットに収めても違和感がない。車中泊旅での買い出しや温泉立ち寄りにもぴったりです。
国産職人による確かな仕立てとサステナブルな思想
DCF HYBRID ミニウォレットは、愛知県名古屋市を拠点とするStylo inc.が展開するブランド「SA-CHE」の国内アトリエで製造。裁断から縫製、検品までを職人の手で丁寧に行っています。日本製の信頼性と、環境への配慮を両立する姿勢も魅力です。
再生資材の使用やCO2削減への取り組みも進行中。単なるアウトドアギアではなく、未来の「持続可能な道具づくり」を感じさせる逸品です。



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