車中泊やキャンプサイトでの「ちょっとした掛ける場所が欲しい」そんな悩みを解決してくれるギアが、MIGRATRAILから登場しました。その名も「フィットハンガー」。
縦でも横でも使えるというこのデュアルパーパス仕様、実際に使ってみると、その自由度と合理性に驚かされます。
この記事では、フィットハンガー キャンプでの活用シーンや仕様、気になる使い勝手について詳しくご紹介します。

テーブル周りの自由度が一気にアップする「フィットハンガー」
フィットハンガーは、テーブルにクランプで取り付けるだけのシンプル構造ながら、縦・横どちらの向きにも設置できるのが特徴です。夜間のランタン吊り下げに縦型、朝のコーヒータイムでは横向きでシェラカップや調理ツールを引っ掛ける。用途に応じて自由自在に使えるのが嬉しい。



縦横使えることで、収納も設営も無理がない
キャンプ道具は“軽量かつ多機能”が基本。フィットハンガーは全パーツをひとつにまとめて収納でき、袋の中でカチャカチャ音もしない。しかも縦設営はわずか4ステップ、横でも6ステップで完了。面倒くささゼロの設計が、現地での快適さを底上げしてくれます。

素材とデザインで「自分スタイル」に寄り添う
軽量なアルミ製(180g)に加え、少し重厚感のある真鍮ミックスモデル(230g)もラインアップ。ブラックはアウトドアに馴染む無骨さ、ブラスはインテリアに溶け込む美しさ。キャンプ場でも自宅でも、シームレスに使えるのが地味に嬉しいポイントです。

カメラ三脚ネジ対応でLEDランタンの取り付けもスマートに
ポール上部はカメラネジ(1/4インチ)仕様になっており、市販のLEDランタンやアクションカメラの取り付けも可能。こういうギミックに、心が躍るキャンパーも多いはず。無駄な部品を増やすことなく、美しくスマートに光を演出できます。

スペック一覧
- サイズ:L345×W64×D33mm
- 重さ:ブラック180g / ブラックブラス230g
- 素材:アルミニウム合金(+真鍮)
- 仕上げ:ハーフマットブラック(アルマイト加工)
- 付属:予備ゴムブッシュ・収納袋
家でも車でも、ハンガーは「立てる」より「選ぶ」時代へ
筆者は「物干し・吊り下げる系」は基本、車内やテント内でも多用するタイプ。そのため、縦横切り替えられるフィットハンガーの構造は、まさに“痒いところに手が届く”存在。場所を選ばず、自分仕様にセットできる感覚が、道具と過ごす心地よさを引き上げてくれます。

購入前に考えたいこと
価格は4,950円(ブラック)と5,500円(ブラック/ブラス)で、キャンプギアとしては少し上の価格帯。ただし、機能性・仕上げ・収納性を考えると、道具にこだわる人には納得感ある価格帯とも言えます。
ミグラトレイルの他の製品と組み合わせると統一感も出せそうですが、そういった縛りなく「シンプルに自分のスタイルを貫ける」アイテムでもあります。
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FIT HANGER フィットハンガー
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