真空ペットボトルシリンダーが登場!車中泊でも冷温キープの新常識

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「真空ペットボトルシリンダー」は、アウトドアや車中泊の飲み物管理を一段上に引き上げてくれるギア。保温・保冷どちらにも優れ、LOGOS独自の全体真空構造が魅力です。この記事では、その実力や使い勝手、活用シーンについて、車中泊・キャンプ好き目線で考察していきます。

真空ペットボトルシリンダーとは?

ロゴスから2025年6月に登場した「真空『温・冷』ペットボトルシリンダー」。ペットボトルやボトル缶をそのまま差し込めば、温かさ・冷たさを長時間キープできる断熱ホルダーです。

特に注目なのは、上下どちらにも真空構造を取り入れた「全体真空」。これにより、直射日光や車内の熱気にも強く、アウトドア向けの保冷・保温グッズとして完成度の高い仕上がりになっています。

車中泊で活きる!保冷・保温性能の実力

LOGOSによる実験では、気温21℃の直射日光下に60分置いた場合、使用しなかったボトルは34.8℃まで上昇したのに対し、この真空ペットボトルシリンダーを使用した場合は8.2℃にキープ。夏場の車内で飲み物がぬるくなる悩みを、まさに根本から解決してくれます。

一方で、冬の車中泊にも好相性。飲み口が広いボトル缶にも対応しているため、ホットドリンクの保温にも活躍。移動中にさっと飲める温度で保てるのは、寒冷地でのありがたみが違います。

多様なボトルサイズに対応。氷点下パックとの組み合わせも

対応サイズは約370~670mlと、一般的なペットボトルの多くにフィット。さらに、別売りの「氷点下パック・コンパクト」と組み合わせることで、300mlのショートボトルにも対応可能。逆にボトル缶など飲み口が太めのタイプにも使えるので、旅のスタイルに応じた柔軟な運用ができます。

氷点下パックを併用すれば、常温飲料を冷却することも可能。アウトドア用のクーラーボックスがなくても、短時間の外出やドライブ中の冷却ニーズには十分応えてくれます。

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実際のサイズと仕様|重さや寸法は?

サイズは幅10.7×奥行10.5×高さ16cm、重さは約450g。対応するボトルの最大直径は7.2cm、高さは17.5~25.0cm。シリコン製のハンドルは可動式で、収納や飲用時にも干渉しません。車内収納スペースに収まりやすく、カバンの中でも邪魔にならない絶妙なサイズ感です。

結露しない安心設計。夏でも車内が濡れない

真空断熱構造により、外気との熱移動が少ないため「結露しにくい」仕様になっているのも大きな利点。車中泊やキャンプでは、飲料ボトルの結露によってテーブルやベッドが濡れるのは避けたいところ。これなら車内も快適に保てます。

活用シーン:フェス、BBQ、登山、そして通勤にも

この真空ペットボトルシリンダー、キャンプだけにとどまりません。フェスやスポーツ観戦、山歩き、さらには出勤時にも役立ちます。リュックやシートバッグにも収まりやすいので、夏の長距離ドライブやクールダウンが求められる状況で真価を発揮。

ちなみに、価格は税込3,980円と、保冷力・多用途性を考慮すれば妥当なライン。繰り返し使えることを考えればコスパも良好です。

「買いか?」の判断はシーンに応じて

高性能な保温・保冷ギアは必要か不要か。判断は状況次第ですが、

  • 車中泊での飲料温度キープが課題
  • キャンプでの荷物を減らしたい
  • 結露や劣化に悩んでいる

これらに当てはまるなら、選択肢の一つとして考えて損はないでしょう。特に氷点下パックとの組み合わせを前提にすれば、温冷両対応のボトル管理はこれ一つで完結するかもしれません。

入手方法・販売店情報

全国のロゴスショップおよび一部量販店で順次販売中。詳細は公式製品ページをご確認ください。ロゴスの40周年シリーズともあわせてチェックしておくと、周辺ギアとの相性も確認できます。

ひと味違うアウトドアボトル管理を求める人へ。「真空ペットボトルシリンダー」という選択肢があること、覚えておいて損はないはずです。

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