車中泊冷蔵庫 EENOUR D23は、キャンプやバンライフでの「冷蔵の自由度」を一気に引き上げてくれる存在です。たった13分で0℃まで急速冷却できる上に、最大16時間のコードレス運転も可能。今回はこの新型モデルの魅力を、実用目線で掘り下げてみました。

コンパクトだけど容量は妥協なし|23Lの車中泊冷蔵庫
EENOUR D23の魅力は、省スペースでもしっかり収納できる設計。わずか41×31cmの設置面積に対して、高さを51.5cmまで伸ばした縦型構造は、キャンピングカーの足元や軽バンの隙間にもぴったりはまります。
2Lペットボトルを4本縦に収納できるだけでなく、500mlボトルなら24本、350ml缶なら30本が入る大容量。1泊2日~2泊3日程度のファミリー車中泊旅でも、飲み物や食材を余裕で冷やせる安心感があります。

冷やすスピードが段違い|13分で0℃、40分で−20℃
D23に搭載された1.6cc高性能コンプレッサーは、わずか45Wの省電力で、0℃まで約13分、−20℃までは約40分で到達する急冷性能を実現。冷凍食材や氷を積み込むタイミングに制限がないのは、夏キャンプでは大きな武器です。
保冷力にも注目です。45mm厚の断熱材とEPDMパッキンによって冷気をしっかり閉じ込め、外気の影響を最小限に抑えます。特に真夏の炎天下や車内でも安定して冷却が続くのは、車中泊民にとってありがたい設計です。
16時間以上コードレス!自由度の高いバッテリー駆動
車中泊旅では「どこで電源を取るか」が常につきまとう問題。D23は15600mAh/170.82Whの内蔵バッテリーを搭載し、最大16時間以上のコードレス稼働が可能。夜間の停車中や日陰のテント下など、自由な設置が叶います。
さらに、DC12V/24Vの車載電源だけでなく、AC100V〜240V、そしてソーラーパネル(18V〜30V)での充電も対応。さまざまなアウトドアシーンに柔軟にフィットします。


細部まで気が利いているから、結局これに落ち着く
- カップホルダー付きの蓋→テーブルがなくても飲み物を安心して置ける
- 夜間も見やすい内蔵LEDライト
- 底部の排水溝→掃除しやすくて衛生的
- 補強コーナーで衝撃にも強い
- 動作音43dB→車内でも静か
どれも地味だけど、使ってみると「これがあるだけで快適さが全然違う」と実感するポイント。特に、動作音の静かさは深夜の車中泊で重宝されるはずです。

同系製品との比較と、あえての選択肢
キャンプ・車中泊用の冷蔵庫としては「LOGOSのエレキャン」や「THANKOの2ドア冷凍冷蔵庫」もありますが、バッテリー内蔵型+軽量設計で縦型という構造はEENOUR D23ならではの立ち位置。
例えば以下の記事でもそれぞれの特徴を紹介していますので、比較した上で「自分に合う方」を選んでみてはいかがでしょうか。
まとめ|D23は「自分で選びたくなる」冷蔵庫
EENOUR D23は、確かに便利な機能が揃っていますが、それを「押し売り」するような製品ではありません。どこで冷やしたいのか?どれくらい冷やしたいのか?そう考えるきっかけをくれる1台です。
冷却性能もバッテリー持ちも、収納力もコンパクトさも、ちょっとした「痒いところに手が届く」気遣いも。すべてがちょうどいいバランス感。それがEENOUR D23という冷蔵庫の魅力です。
▶︎公式サイトはこちら:EENOUR D23 製品ページ

コメント