猛暑の夏、車中泊やキャンプでの暑さ対策は死活問題。そんな中、LOGOSがリリースした「クーラーポンチョ」と「ネッククーラー」は、水に濡らして絞って振るだけというシンプル操作で、即ひんやり冷却できる画期的なアイテムです。この記事では、車中泊・アウトドア好きの視点から、実用性と体感的な利点を掘り下げてみます。
接触冷感×気化熱で「点」より「面」で冷やす
どちらの製品にも共通する特徴は、「水に濡らして振るだけで冷たさが復活」するという点。これは気化熱を活用したメカニズムで、論文などでも熱中症対策やパーソナル冷却手段として注目されています(米国国立医学図書館:Evaporative cooling garmentsの研究)。


LOGOS クーラーポンチョ:日中の遮熱+夜間の保冷にも
ポンチョタイプは約145cm×64cmの大判サイズで、肩から背中、後頭部までしっかりカバー。屋外フェスや炎天下での設営時など「動いて汗をかいたあとに羽織って、気化熱で体温を落とす」という使い方が可能です。
首元のスナップボタンがズレを防止し、着脱も容易。面で身体を包むので、遮光効果もバッチリ。タープ下に風が通れば、まさに天然の冷風扇です。夜間に保冷剤と組み合わせれば、寝冷え防止を避けつつも心地よく眠れます。


LOGOS ネッククーラー:首元に集中冷却、日常でも活躍
首周りは人体の冷却効率が高い場所として知られており、スポーツ科学でも「頸部冷却(neck cooling)」が注目されています。ネッククーラーはその点にフィットする設計。タオルサイズなので扱いやすく、旅先での移動中や、車中泊での休憩タイムにも最適です。
薄型でかさばらず、ザックやシートポケットにも収納しやすいのが地味にありがたいポイント。

冷却力UP!「氷点下リカバリー」との併用もアリ
両製品とも首元に保冷剤ポケットを搭載。LOGOSの「氷点下リカバリー・クールアシスト」との併用で、クールダウンの即効性がさらに向上します。
この保冷剤、筆者も夏の車中泊用クーラーボックスで使用していますが、「朝まで氷が残っていた」実績もあるほど。冷却持続力は折り紙付きです。
衛生面も◎ 吸水速乾・抗菌防臭加工
素材はポリエステル100%。吸水性と速乾性に優れ、抗菌・防臭加工も施されているため、汗のニオイが気になる車中泊やキャンプ生活でも清潔感をキープできます。
「帰宅後の洗濯が面倒」という長期旅行中でも、気軽に水洗い→陰干しだけで再利用可能。連泊キャンプ勢にはうれしい仕様です。
カラーはネイビーとグレーの2色、ユニセックス仕様
色は落ち着いたネイビーとグレーの2色。どちらもアウトドアスタイルに合わせやすく、フリーサイズなので大人も子どももシェア可能です。見た目がシンプルなので、普段使いにも自然に馴染みます。

価格と入手方法
- LOGOS クーラーポンチョ:税込5,480円
- LOGOS ネッククーラー:税込2,980円

ロゴス直営店・全国のスポーツ用品店やホームセンターで販売中。最新情報や在庫確認は LOGOS公式サイト から確認できます。
最後に:選ぶ余地がある冷感アイテム
個人的には、冷感ジェル系のネックバンドも使ってきましたが、濡らして使うタイプは風がある場所でこそ本領を発揮します。
逆に風がない場所では保冷剤を組み合わせることで、対応の幅が広がります。
「どっちがいいか」ではなく、「どのシーンに合うか」で選んでみると失敗しにくいですね。
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